
京の都から人里離れた水の貴船。水の音色が心を癒し続けてくれる貴船の旅。
森林の綺麗な空気とマイナスイオンに心身ともに癒されます。
鴨川を水源地とし、民へ水の供給を司る神、高龗神をお祀りしています。
この辺りは涼しくなるので、夏場でも上着を1枚お持ちする方がいいでしょう。
1日の旅終わりを貴船にし、水の音色と森林に囲まれた神聖な空気の中で一晩過ごすのも魅力です。
水六訓
- 水は尊し
- 水は美し
- 水は清し
- 水は強し
- 水は恐し
- 水は深し
Contents
貴船神社 本宮 高龗神 水の供給を司る神
力強くもあり、美しく優しいエネルギーが流れる貴船神社。
生命の源となる「水」を司り、美しい水を民へと届ける高龗神を祀っています。
高龗神の高貴なエネルギーも水の美しさを維持するためだろうか。
美しきものを好み、美しきものをおしみなく民へと届ける。
水は生命の源となる。美しき生命を守護する美しき心からくるのだろう。
貴船神社は、水占みくじで御神水に浸すと運勢が浮き出てきます。
水を守護する神ならではのおみくじです。
| 水龍。 ここには水脈が流れており、水の流れを守護するために、水を民へ届けるために龍ほどの力がいる。 水は生命を生み、人々の命を繋ぐ、生命の源じゃ。 水がなければ人々も、この地球も生きておれん。 この水を美しく保つことが私の仕事。 私は美しいものが好きじゃ。 私が美しいものが好きでいる限り、ここを流れる水は美しく透き通ったものであろう。 この美しい水を、分け隔てなく全ての生命へ分け与えておる。 この美しい水を汚すものは嫌いじゃ。 醜い心が汚すのじゃ。 それは、お主らが生きるために水を使う循環とは違う。 そのようなものは、自然界の中で循環するようにできとる。 そうではない。 己の欲のために水を汚す奴らじゃ。 その水は、自然界のものとは違う。 それを自然や神々へ押し付けるんじゃない。 ここを守るためにも、お主らの力も必要となってきた。 助けてくれ。地球を。 私の好きな水を。 美しく保つために。 高龗神 本宮にて |
貴船神社 結社 磐長姫命 えんむすびの神

本宮から少し登ったところに、結社があります。水の音色に清楚なたたずまい。
「吾ここに留まりて人々に良縁を授けよう」えんむすびの神、磐長姫命が祀られています。
恋を結ぶだけでなく、人々を、ビジネスを、あらゆる良縁を結ぶ神でもあります。
「むすび文」を書いて神前に結ぶと願いが叶うと言われています。
本宮から徒歩8分
貴船神社 奥宮 高龗神(闇龗神) 船玉神としての信仰も篤い

結宮をさらに登って行くと、仲睦まじき「相生の杉」があり、奥宮に辿り着きます。豊かな森林に囲まれた清楚なたたずまい。水の音色と共に気高い美しいエネルギーを解き放つ。
貴船を歩いていると、所々で二元性と調和を感じさせられます。
貴船神社も「高龗神」と「闇龗神」という同一の神の側面があり、本宮と奥宮を結ぶようにある「結社」。
「相生の杉」も2つの木の結びつきを生きている。そこを流れる力強い水の気。なんとも美しく、力強いパワースポットです。
本宮と比べて鋭さが増す奥宮のエネルギー。その鋭さは高い波動と神聖さでもある。愛のある厳しさも伴っているように感じる。
結宮から徒歩7分
本宮から徒歩15分
| お主の中の邪悪な心。 それは災いをもたらす。 誰にも言えることじゃ。 人々の心にあるもの。 それが幸せか災いか。 お主の心が決めることじゃ。 いいか、よく聞け、 神々はお主らをよく見とる。 お主らの過ちを拭い取ることもできるが、 更生するのを待つこともできる。 我々は忍耐強く待っておりのじゃ。 高龗神(闇龗神) 奥宮にて |
貴船のお祭り・催し
| 雨乞祭 | 3月9日 午前10時 |
| 貴船祭 | 6月1日 午前11時〜午後6時頃 |
| 貴船の水まつり | 7月7日 午前10時〜12時 (土日の時は翌月曜日に) |
| 七夕笹飾りライトアップ | 7月1日〜8月15日 夕暮れから午後8時(土日9時)まで |
| 貴船もみじ灯篭 | 11月上旬〜下旬 日没から21時頃まで |
貴船神社の御朱印

貴船神社への行き方
「京都駅前」から京都市営バス4号で「出町柳駅前」 バス約30分
「出町柳駅前」バス停から徒歩で叡山電鉄鞍馬線「出町柳駅」へ 徒歩2分
叡山電鉄鞍馬線「出町柳駅」から叡山電鉄鞍馬線で「貴船口駅」へ 28分
叡山電鉄鞍馬線「貴船口駅」から京都バスで「貴船」へ
自然の中を歩きたい方は貴船口駅から徒歩で。歩きながら心が洗われるような時間が気持ちいいですよ!
えいでんのお得な乗車券「叡電1日乗車券」「バス&えいでん鞍馬・貴船日帰りきっぷ」「鞍馬・貴船散策チケット」がございます。
貴船神社と鞍馬寺のハイキングコース
貴船側、鞍馬寺側のどちらからも行くことができます。歩きやすい靴とお水を持って行くことをおすすめします。
水の神 高龗神が守護する貴船に宿泊する
水のせせらぎと貴船の自然に癒される贅沢な時間を。
この辺りは、綺麗なホテルに宿泊するのでなく、古き良き日本の旅館で日本を満喫したい方向け。
高龗神が守護するこの地域一帯に宿泊すれば、高龗神の美しい光の恩恵を受け取ることができるでしょう。
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